行間を読む
みなさまこんにちは。
税理士法人サポートリンクの神戸です。
今週は大きな寒波が日本に接近するようです。暖かい日が続いておりますが、外出時には風邪をひかないようしっかりと体調管理にご注意ください。
さて、「行間を読む」という言葉、学生の頃によく言われたことを覚えています。
今でも小説や文芸作品を読むときには無意識に、文章にない背景や筆者の意図を考えてしまうものです。
行間を読む力は読解力があり相手の意図を察することができる素晴らしい力だと思いますが、しかしこれは必要な伝えたいことを書き手が伝えきれていないとも言えます。
例えば伝達文章やビジネスの場面であれば、読み手が相手の真意を理解しようとする以前に、書き手は読み手に確実に伝わるように伝えなければなりません。
先日あるドラマでも「行間」が取り上げられていました。
好きな人には「好き」とは言わず「会いたい」と言う。
会いたい人には「会いたい」と言わずに「ご飯に行きませんか」と言う。
「また連絡しますね」は「連絡しないでね」という意味。
日常の会話の中でも、皆さまの身近に行間はあるのではないでしょうか。
こうしてみるとなかなかおもしろいものであり、皆さまも状況に応じて行間を意識してみてください。